愛知保育園が名古屋芸大グループの一員に
名古屋市中川区の愛知保育園は、60年以上の歴史を持つ地域で愛されてきた小さな保育園です。名古屋市内でも中川区は、緑区と並んで人口数、世帯数がもっとも多い地域で、特に子育て中の世代人口も増加傾向にあります。名古屋芸大グループの社会福祉法人NUAが、2017年4月より運営しております。
名古屋芸術大学 社会福祉法人NUA 理事長
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川村 大介
社会福祉法人NUAが、伝統ある「愛知保育園」の事業を、縁あって継承することになりました。保育士や保育内容などを充実させながら、個々の園児の個性を重視した“名芸の特色”を発揮し、名古屋芸大グループの一員として、今後の発展が楽しみです。
愛知保育園が新しく生まれ変わります
2020年4月 愛知保育園が新しく生まれ変わり、定員数が増加します。
名古屋芸大グループではこれまで、本学、名古屋芸大保育専門学校、クリエ幼稚園、滝子幼稚園、たきこ幼児園でさまざまなイベントや共同活動が行われてきました。新たにグループに加わる愛知保育園にも、本学人間発達学部、名古屋芸大保育専門学校の学生との関わりを持ち、アートの力で感性をもっと豊かにしていきます。
愛知保育園は「自信・やさしさ・思いやりを育む保育園」を保育目標として、子どもを第一に、子どもがどうしたいかを重視します。
「あれやっちゃダメ、これやっちゃダメ」は禁句。
最低限のルール、安全に配慮をし、できる限り子どもがやりたいことに取り組む姿を支援します。
名古屋芸大グループであることを活用し、情操豊かな保育園を目指しています。
名古屋芸大の学生さん、人間発達学部だけでなく、音楽領域や美術領域の学生さんにも、来てもらえるようにしています。
芸術の喜びを体感し、子どもたちの情操をもっともっと豊かにできる保育園。それが愛知保育園です。

愛知保育園では、名古屋芸術大学音楽領域の学生に楽器の生演奏を行なってもらったり、美術領域の学生に造形や製作を教えてもらったりなど、芸術グループならではの感性教育を行なっております。

愛知保育園では、近隣に住む高齢者の方と交流として、当園の管理栄養士と高齢者とのクッキングを行い、園児との試食などを行なっています